運慶上野国立博物館 混雑 運慶の作品の特徴と見どころは?

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東京上野国立博物館 昨日から運慶をはじめとした国宝級の仏像が10体集結した 運慶展が始まりました(期間は11/26まで)阿弥陀如来像以来の 混雑が予想されます。

運慶とは・・・平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍していました。よく運慶・快慶と名を連ねていますが、快慶は、運慶の兄弟弟子にあたります。1180年 平家の焼き討ちにより 奈良・東大寺・興福寺が焼失し、運慶を始めとする仏師が復興を担当することになりました。運慶の代表作は、何と言っても 金剛力士像です。

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1203年に造立しました。東大寺南大門には 2体の 阿形像(あぎょうぞう)吽形像(うんぎょうぞう)が どっしりと構えている姿は 圧巻です。金剛力士像は別名「仁王像」とも呼ばれ親しまれています。運慶・快慶らで造ったその制作期間は わずかか70日間。高さ約8.4mの巨大仏像です。

今回展示の見どころは、天才仏師が求めたリアル感です。運慶の特徴は、毘沙門天立像は、強さを表現し鎧で隠しきれない筋肉の力強さを表現し、また 大日如来坐像(1176年デビュー作)は 美しい髪の流れを感じることができます(特に右耳の下) 繊細な優しさを感じる。

そして、「玉眼」。仏像の眼に水晶を入れ人間の目にちかい輝きをだしているところです。無著菩薩立像の小さな眼から発する輝きや八大童子立像 制多加童子では カッと見開いた大きな眼差し いづれも見逃せない特徴です。

又、今回の展示の見どころは 仏像の全体を観渡せることが出来ます。通常は正面から観る様になっていますが、360度の角度から後ろからも仏像を観ることが出来ます。

運慶と源頼朝との関係・・・源頼朝のいとこが 三回忌に運慶に依頼し、聖観音菩薩立像を制作しました。実は この仏像の本体には ナント!源頼朝の『歯』『髪』が中にあると言われています。X線検査をした結果、聖観音菩薩像の口のあたりに、針金に巻かれた木の箱が確認できました。もしかすると、この中には 源頼朝の歯と髪が入っているのかもしれません。上野国立博物館、是非拝観したいと思います。

さて、げサわな話にはなりますが・・・運慶の仏像の価格はいったいどのくらいなのでしょうか?ニューヨークでオークションが開かれた時は、落札価格 14億円でした。(日本の団体)

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