バリ島の噴火!アグン山の状況と警戒レベル 観光客キャンセル続出

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バリ島はインドネシア最大の観光地。日本からの観光客も多く、昨年は海外から500万人が訪れていました。ところが、インドネシア政府は9月22日、バリ島東部にあるアグン山に噴火の恐れがあると発表しました。今、日本ではバリ島旅行のキャンセルが急増しています。(約8割)ついに、インドネシアの政府では、警戒レベルを最も高い「4」に引き上げました

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アグン山とはバリ島の最高峰で、「火の神の宿る山」と呼ばれています。また、バリ・ヒンドゥーの聖地として有名であり、ヒンドゥー教徒だけではなく外国人観光客も訪れる観光の名所になっているという事です。

今回の噴火にアグン山観測所地質学者は、「現在の火山活動は、非常に危険な状態にあります。」と言っています。現在 山頂から半径9km圏内が立ち入り禁止となっており、周辺住民のおおよそ8万人以上が避難をしているといいます。インドネシア政府は、「非難区域以外は基本的には安全」と言っています。

これまでの予測では、噴火による溶岩や火砕流で大きな被害が出るとみられるのは同島東部で、主要観光地である南部のクタやヌサドゥアは含まれてないと言われていますが、しかし噴火すると空港閉鎖の可能性もあるため観光客のキャンセルが急増しています。

アグン山は、半世紀前に大規模な噴火を起こしています。1963年に噴火し、このときは住民の被害が遅れるなどして、約1000人以上が犠牲になりました。

そして、この噴火の影響は日本にも及びました。実は、噴煙で日光が遮られ、およそ1年間にわたり気温が約0.5℃下がったというのです。バリ島にある日本領事館では、アグン山周辺に住む在留邦人に電話をかけ安否の確認をしています。また 旅行者にも注意を呼び掛けています。
インドネシア側(バリ島)では、観光業は島の基幹産業のため、州政府幹部は「旅行者急減は経済に死活的影響を与える」と危機感を現しています。美しく平和な島に突然の訃報に島の住民だけでなく、あらゆる所にダメージを与えています。日本にも被害があった事例もあるので 最小限の被害に食い止められることを願います。

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